ゲイシャ・コーヒー（Cafe Geisha ） パナマには世界一（？）のコーヒーがあります。
昨日のヴィクトリア･マンゴに続き、パナマでこれは世界一になれるかもと感じるのはこのゲイシャ・コーヒーです。ヴィクトリア・マンゴと違い、パナマ産ゲイシャ・コーヒーの方は「スペシャルティコーヒー」と呼ばれ、すでに世界のコーヒー通の間では高い評価を得ているそうです。
ゲイシャとは日本の「芸者」かと、私を含めて多くの人が思いますが、アフリカのエチオピアを起源とするコーヒー種だそうです。フルーティな香りと酸味が調和した素晴らしいコーヒーですが、栽培が難しく収穫量も少ないことから高値で取引されているそうです。あのスタバが、期限と店舗限定で1杯1600円以上で提供しているというニュースも聞きます。
このゲイシャ・コーヒーはパナマ市のスーパー等で買えるので、私も時々自宅でくつろぎながら飲んでいます。セルフサービスで家飲みすれば、一杯当たりの値段はスタバの何分の一です。
ゲイシャ・コーヒーの生産地は、先日ご紹介したボケテの町があるチリキ県にあります。ボルカン（「火山」の意味）の町の近郊にあるJASON COFFEE FARMで、挽き立ての豆で入れてくれたゲイシャ・コーヒー（1杯5ドル）は、これまでの人生で味わった最高のコーヒーの一つでした。
こんないい思いをさせてくれるパナマという国に、また感謝です！
チリキ県のボルカンという町の郊外にあるJASON COFFEE FARM。ちょうどゲイシャ種の豆を焙煎中です。何とも言えないいい香りが漂います。
販売・焙煎所の横の野外テラスで、焙煎した豆をその場で挽いたゲイシャ・コーヒーを頂きます。
フルーティーで少し酸味もあり、すっきりした後味。これぞ「スペシャルティコーヒー」ですね。
