キューバは、旅行するのと生活するのでは大違いの国です。(その3)

さて、農産物市場で野菜を仕入れた後は、その他の生活必需品を求めて再び歩き出しました。
「13番通りと42番通りの市場(Mercado)」と言うところに寄ってみました。
ここは卵(左側)とパン(右側)の専門店でした。やっと見つけました!
再び歩き出すと、民営のミニスーパーらしい店に何やら行列が? キューバの店では、一度に中に入れる客の数を制限するところが多く、こうした風景が随所に見られます。
店の中はキューバにしては品揃えがよく、洗濯用の洗剤が手に入りました、なんとベトナム製です、こんなところにも社会主義国同士のつながりを感じます。ようやくホテルで(手洗いの)洗濯ができます。
さて、そこからしばらく歩くと「5番通りと42番通りのショッピングセンター(Centro Comercial)」が見えてきました。割と大きな施設です。ここでようやく塩と砂糖が手に入りました。コショウはありません。
皿洗い用の洗剤も仕入れました。これはアルゼンチン製です。
ショッピングセンターの敷地内には調味料(Condimentos)専門の店があったので、鶏がらスープの素「マギー(Maggi)」を仕入れました。ここにもなぜかコショウが見当たりません。
さて、生活に必要な最低限の物がようやく揃ったので、今日の買い物はこの辺で切り上げることにしました。
真昼の太陽が高く昇り、青い空をバックにそびえ立つロシア大使館(左)とその隣の大きな協会を眺めながらホテルに戻りました。暑い中を往復10キロ近くも歩いて大変でしたが、日本とは別世界のキューバの人々の生活が少しは分かってきたようで、実に楽しい散策でした。
夕方になると、ホテルから眺める大西洋(カリブ海の)夕陽が綺麗です。ここから150〜160キロ向こうには、キューバと別世界の米国(フロリダ州)があります。
こうしてキューバでの生活が始まりました!
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