キューバは、旅行するのと生活するのでは大違いの国です。(その1)

今回の滞在では、家が見つかるまでのしばらくの間は、アパート形式のホテルに滞在することにしました。

キューバに来てからブログの更新が滞っていますが、最大の原因はインターネット事情の悪さです。なにせキューバでは、世界200以上の国や地域で使用可能と評判の「イモトのWiFI」も役立ちません。。この記事は、数少ないWiFIスポットであるホテルのロビーで、1時間4.5ドルのネット接続用のカードを買って何とか書いています。(キューバのWiFi事情については、別途記事にします。)

左上のIDとパスワードを入れてWiFiに接続します。

 

さて、ハバナにある外国人旅行者向けの中級以上のホテルでは、部屋でWiFIが使えない、たまにお湯や水が出なくなったりトイレが詰まるなどの不便はありますが、まあまあ快適に過ごせます。

私たちの泊まったMonte Habanaというアパルトホテルは、昨年10月の滞在時に泊まった同系列のMemoriesというホテルに隣接し、朝食はMemoriesの方で取れます。ブフェ形式の朝食は、味はイマイチですが食材や量は豊富で、何と朝からスペイン製のスパークリングワイン(カーバ)が飲み放題で驚きました。世界中いろいろな国に旅行しましたが、朝から飲み放題付きのホテルに泊まったのは初めてです。キューバは、妙なところで進んでいます。

朝ごはんのお裾分けに預かろうと、野良猫たちが堂々とホテルのレストランに出入りしているのは、いかにもキューバらしい光景です。

 

こんなホテルに泊まって、観光地を巡って、食事はすべて外国人向けのレストランで済ませれば、キューバでの滞在はさぞ快適で楽しいものになるでしょう。しかしながら、今回キューバには、旅行者ではなく滞在者として来たので、昼食や夕食は自炊してみようと、セニョーラと共に食材を探しに出かけました。

ご存知の通り、社会主義国キューバでは、一般国民は国から基礎食料品の配給を受けて生活しています。下の写真は、ハバナ市の至る所に見られる配給所です。

では、外国人はどうするかというと、外国人向けのペソ通貨(CUCと言います)が使える国営のスーパーが何箇所かあって、基本的にそこで買い物をします。下の写真は、ホテルから15分ほど歩いたところにあるスーパーです。

アメリカやラテンアメリカの多くの国と同じく、万引き防止のため、入り口で買い物用のバックや袋を預けさせられます。

やっと中に入りましたが…。 何も置いていない棚が目立ちます。

この棚には、なぜか食用油ばかりが置いてあります。料理に必要な塩、砂糖、胡椒などはどこにも見当たりません。

この棚には、シャンプーばかりが置いてあります。基本的に計画経済体制のキューバでは、こうした物の多くは政府が輸入して各地のスーパーに「配給」しています。これらの物は、今はたまたま店に出ていますが、あるうちに買わないと品切れになる時期もあるそうです。

新鮮な野菜や果物は売っていません。スーパーで売っているのはすべて瓶詰か缶詰です。後で気づきましたが、ホテルの朝食で出される温かい野菜や豆類は、ほとんどスーパーでも売っているを使っていました。

肉は売っています。豚肉は安くて新鮮そうです。鳥肉や牛肉はやや高くて、新鮮さも不明です。魚は売っていません。日本ではスーパーやコンビニでも、一つの店で食材や料理に必要な物がすべて揃いますが、キューバのスーパーでは無理です。

こうして野菜や果物、卵やパン、さらに調味料などを求めて街中を歩き回るキューバでの生活が始まりました!キューバという国は、旅行で来るのと、住んで生活するのでは全く違う国です。

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

キューバは、旅行するのと生活するのでは全く違う国です。(その2)

キューバは、旅行するのと生活するのでは全く違う国です。(その3)

キューバ(ハバナ)旅行(その1)社会主義国の首都ハバナ(Habana)での滞在を楽しみました。

 

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