キューバは、旅行するのと生活するのでは大違いの国です。(その9)工夫すればキューバで手に入る材料でいろいろな料理ができます!

3月の後半ですが、ハバナは日本の秋晴れのような爽やかな天気の日が続いています。空が青いので、海も穏やかで綺麗です。

週末はいつもセニョーラに付いて、自転車で買い物に出かけるのを日課にしていますが、この日はまず庶民的なパン屋に出かけました。

焼きたてのパン10個が1CUC(ドル)です。

続いていつもの農産物市場に行きました。卵やジャガイモは統制品で、この市場では売っていませんが、何人ものオジサンやお兄さんが闇価格で買わないかと声を掛けてきます。この季節は、野菜や果物の種類が豊富になってきました。

30本ほどのバナナが30CUP、1CUP=4.5円として日本円で135円です。最近日本でも輸入品のバナナは安くなっていますが、それでも日本よりはるかに安いです。

大きくてよく熟れていそうなパパイヤを見つけました。

レモン(ライム)は少し高くて、1個5CUP(=23円)します。

夏が近づき、私の好きなパパイヤも出てきました。まだ味がいまいちで、値段も1リブラ(=ポンド=450グラム)で10CUP(45円)とまだ高いです。

この日は、日本人が種を持ち込んだらしい春菊が売られていました。

セニョーラが日本から持ってきた胡麻を使って胡麻和えを作りました。

キューバには中国人の方が多いせいか、中国野菜も出回っています。

セニョーラが日本から持ち込んだ干しシイタケとこちらで買ったオイスターソースを使って料理して、中華風の野菜炒めの出来上がりです。

巨大なナスも手に入りました。

セニョーラが日本から日本から持ち込んだ豆板醤を使って麻婆ナスを作りました。

この週末は、某所から大豆が手に入ったので、日本から持参したニガリを使って豆腐を作りました。ついでにオカラ料理(日本から持ち込んだひじき煮入り)もできました。トッピングのネギやショウガはこちらで買えます。

キューバ生活も1年が経ちましたが、キューバで手に入る材料に日本から持ち込んだ物を加えて工夫すれば、いろいろな料理ができるんだなとセニョーラの努力に感心している今日この頃です。

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

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キューバは、旅行するのと生活するのでは大違いの国です。(その4)

 

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