キューバは、旅行するのと生活するのでは大違いの国です。(その6)キューバは貧しくて不便ですが、何故か居心地の良さを感じる国です!

キューバ生活も6か月目に入りました。相変わらず、食料品をはじめ生活に必要な物が不足していて、スーパーでは空の棚が目立ちます。
物不足のキューバでは、日本では捨てるような物も極力再利用します。日本から来た人に貰ったお菓子が入ったアルミの小箱も、台所の小物入れとして役立っています。こちらでやっと手に入れた食器洗い用のスポンジも、半分の大きさに切ってボロボロになるまで何か月も使っています。手洗い石鹸も貴重で、最後まで使い切ります。
トースターが無いので、パンをこのように焼けばまさにフライパンです。
天気の良い週末は、セニョーラと自転車に乗って物資調達に出かけます。サイクリングしながら、キューバ人が住む家を観察するのも楽しいです。
朝早いので、こちらのアパートの住民の方はまだ寝ているようです。
20分くらい走って、小さな農産物市場に着きました。
夏になって、新鮮な野菜や果物が不足してきましたが、こちらではいい品物が見つかりました。
袋にたっぷり詰めて、次の場所に行きます。
道端で陽気なオジさんがパンを売っていたので、一週間分仕入れました。カメラを向けるとポーズをとってくれました。
スーパーでは、缶ビール2ダースと瓶詰の品物を仕入れて、リュックで担いで帰ります。さすがに重たくて、汗が吹き出します。
この街は、私が生まれた1950年代からあまり景色が変わっていないようです。貧しくて不便なキューバですが、、治安が良くて、人々の性格も優しいので、何だか妙に居心地の良さを感じている今日この頃です!
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