My Favorite Oldies (14) As Time Goes(時の過ぎゆくままに)名作Casa Blanca(カサ・ブランカ)のシーンが蘇ります。

1942年に公開され、1943年のアカデミー作品賞を獲得した「カサ・ブランカ(Casa Blanca)」、日本でもアラカン世代以上に愛されている映画の一つです。親ドイツの政権の支配下にあった戦前のフランス領モロッコのカサブランカを舞台にしたこのラブロマンス映画は、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンという美男と美女が共演したアメリカの「古き良き時代」のハリウッド映画です。

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「君の瞳に乾杯(Here’s looking at you, kid.)」というセリフも流行りましたね!

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そして、この映画でもう一つの魅力は、 何と言ってもテーマ曲である「As Time Goes(時の過ぎゆくままに)」でしょう!

歌詞と和訳はこちらのサイトから引用させていただきました。

 

As Time Goes By (1931)
Herman Hupfeld

<歌詞>
You must remember
this A kiss is just a kiss,
a sigh is just a sigh.
The fundamental things apply
As time goes by.

And when two lovers woo
They still say, “I love you.”
On that you can rely
No matter what the future brings
As time goes by.

Moonlight and love songs
Never out of date.
Hearts full of passion Jealousy and hate.
Woman needs man And man must have his mate
That no one can deny.

It’s still the same old story
A fight for love and glory
A case of do or die.

The world will always welcome lovers
As time goes by.

<和訳>
これだけは心に留めていて欲しい
キスはキスであり、ため息はため息
恋の基本はどの時代でもあてはまる
いくら時が流れようとも

恋人たちが恋をすると
やはり「愛してる」とささやく
これだけは間違いがない。
この先何があろうとも
いくら時が流れようとも

月の光とラブソング
すたれることなどない
人々はいつでも嫉妬と憎しみで激情に駆られる
女は男を求め
男は女を求める
誰も否定することの出来ない永遠の真理

いつの時代にも存在する物語
栄光と愛への戦い
生きるか死ぬかのせめぎあい

恋する者たちを世界は優しく受け入れる
いくら時が流れようとも

<雑記>
この曲は元々1931年のEverybody’s Welcomeというブロードウェイのショーのためにかかれた曲だそうです。1942年に、カサブランカという映画の中でSam(Dooley Wilson)が歌い、その年に有名になりました。ここ100年間でのアメリカ映画の中でのトップ100を選ぶ「AFI’s 100 Years…100 Songs」においてOver the Rainbowに続いて第2位になっています。

「Hearts full of passion Jealousy and hate. Woman needs man. And man must have his mate. That no one can deny.(人々はいつでも嫉妬と憎しみで激情に駆られる。女は男を求め、男は女を求める。誰も否定することの出来ない永遠の真理。」

確かにこの歌詞の通りですね〜!

 

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