「真のナポリピザ(Vera Pizza Napoletana)」(その3)パナマで美味しいピザを求めて?

日本はシルバーウイークで9月21日から3連休ですが、パナマでも21日の敬老の日だけ日本に合わせて1日休みをいただきました。
「Breakfast at “My Tiffany’s”(「私のティファニー」で朝食を) 週末は少しリッチに気分転換(その2)」でご紹介したパナマ市の「プチ・パリ(Petit Paris)には今朝もお世話になりました。
朝食の後は、ゴルフに出かけましたが、高温多湿のパナマの気候が日本出張の疲れが取れない体に堪えたのか、熱中症になって半ラウンドでダウンしました。
涼しいアパートに帰って、冷たい水を飲みながら体調を回復するとお腹が空いたので、最近できたピザのレストランに行くことにしました。
パナマには、日本あるいは全世界にある「真のナポリピザ(Vera Pizza Napoletana)」協会認定の店が無いため、自分で食べ歩いて、パナマにおける「真のナポリピザ」を出す店として「ラ・ベスパ(La Vespa)」を個人的に「認定していました。
今日はパナマにおける2号店認定の期待をもって、「Al Vecchio Forno(古いパン屋?)」というカジュアルレストラン(Trattoria)兼ピザ屋(Pizzeria)に出かけました。
中はこんな感じで、ローマやヴェネチアの写真が壁を飾っています。
本格的な窯がありますが、燃料は蒔ではなくガスのようです。
まずは、いつも通り、イタリアのビール「ポレッティ(Poretti)」です。熱中症で水分不足になった体中の細胞にビールが染み渡る気がします。
まずは、ピザの基本マルゲリータでこの店のお手並み拝見です。一人分でこの大きさです。なぜか、マルゲリータに付きもののバジルの葉っぱが乗っていませんね。
もう一つは、4種類のチーズを乗せた定番のクワトロフォルマージュを試しました。
さて、判定ですが、普通に美味しいものの、「ラ・ベスパ(La Vespa)」のピザに比べると生地のモチモチ感がイマイチで、残念ながら「真のナポリピザ」の認定はできませんでした。でも、ここパナマにも、上を目指す店が何軒が現れてきたのは何よりです。