表参道交差点にある老舗の大衆ビストロ「ブラッセリー・トゥール(TOURS)」に行ってきました!

パナマ滞在中にお世話になったアミーゴ夫妻が名古屋から来られたので、都心でゆっくりディナーを楽しめる店を探しましたが、年末のこの時期は目ぼしい店を予約するのは困難でした。そこで思い出したのが、表参道の交差点のそばにある大衆ビストロ「ブラッセリー・トゥール(TOURS)」でした(HPはこちらです)。電話をすると、幸いにも4名分の席が確保できました。なお、「TOURS」とは、フランスのパリ郊外にある小さな街だそうです。

青山周辺では、場所柄リーズナブルな価格でフルコースの料理を楽しめる店は少ないですが、「TOURS」はこの場所で30年以上もコスパの良さを売りにして営業しています。店の前の黒板にはいつもメニューが書かれていますが、この日は店の「最高ランク」の4500円のコースを注文しました。メインまでの4品にデザートとコーヒー(またはお茶)が付いています。

まずは、アミューズの「人参のムースのウニ添え」です。再会を祝し、スパークリングワインで乾杯です。この店は50年以上前に建てられた古いビルの中にありますが、青山通り沿いのテーブルは落ち着いた雰囲気で、会話を楽しみながら気軽に食事を楽しむにはぴったりです。

2皿目は、「静岡県網代港直送のスズキのマリネ」です。身のコリコリ感が鮮魚である証です。

ここで赤ワインに切り替えます。

3皿目は、「フランス産鴨のフォアグラのポアレ」です。このコース価格設定で、フレンチの定番フォアグラを惜しまずに出してくれるのは嬉しいです。

3皿目でかなりお腹がいっぱいになりますが、ここからのメイン料理は色々と選べます。

「仔羊の背肉のロースト」です。

「但馬牛のステーキ」です。

「海の幸のブイヤベース」です。

「チキンのもも肉のコンフィ」です。

デザートも選べます。

「クリームブリュレとキャラメルアイス」です。

「ティラミスといちごアイス」です。

「ショコラモワルとバニラアイス」です。ちなみに、この店で出すアイスは熊本県阿蘇の天然アイスから作った自家製だそうです。

「TOURS」は大衆店ゆえに、味、サービス、雰囲気のいずれも高価格の高級店には及びませんが、青山という場所で気軽に利用できる店のリストに入れて使える店としてオススメです。

 

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新宿西口の老舗「ル・クープシュー(Le Cupe-Chou)」は相変わらずコスパ最強のフレンチレストランです。

 

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