「アラカン男の独り言」2001.9.11からもう15年が経ちました。

2001年9月11日の朝コロンビアのボゴタで米国同時多発テロのニュースを聞いてから早くも15年が経ちました。実は、あの事件から2週間後に用事があってNYを訪れました。すでに瓦礫の撤去作業が始まっていましたが、煙が立ち上る生々しい現場の様子が忘れられません。思えば、あの日を境に米国だけでなく世界が変わってしまいました。

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1945年8月の広島や長崎のように、それまで当たり前と思っていた日常の風景や生活が一瞬のうちに変わってしまうような脅威が、今も世界中に存在しています。

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NYのテロ事件の跡地には、先日ご照会した「ワン・ワールド・トレード・センター(One World Trade Center)」と9.11メモリアル博物館の他に、幾つかのビルや記念碑が建設中であり、2018年中に全体が完成するそうです。9.11の前にNYで生活していた人々は、15年後にこの辺りがこんな姿になっているとは誰も想像しなかったでしょう。

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こんな世界の中で日本だけが例外でいられるはずがありません。最近の隣国によるロケット弾の打ち上げや核実験の強行などの出来事に鑑みると、日本も随分と危険な状況にあると思いますが、外国から見るとなぜか日本ではこうした危機感があまり認識されていない気がします。

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NY (5)「国立9月11日メモリアル博物館(National September 11 Memorial & Museum)」あの日の出来事は忘れられません。

 

 

 

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