パナマ運河拡張工事によって完成した第3レーンを「ネオパナマックス(Neopanamax)」船が続々と通過しています。

週末の日曜日、いつも通っているパナマ市郊外のココリ(Cocoli)という地区にあるゴルフ場に向けてドライブしていると、パナマ運河方面に超巨大な壁の様なものが見えました。よく考えると、先日このブログでも紹介したパナマ運河の拡張工事によって完成した第3レーンを通過する超大型コンテナ船であることに気づきました。(「パナマ運河拡張工事が完工。最初に通過した超大型コンテナ船が支払った通行料は?」

そばに行ってよく見ようとしましたが、第3レーンの太平洋側には一般に開放されたビジターセンターが無いため、入り口のゲートの脇にある駐車場から見ることにしました。

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こちらは、第3レーンを航行する巨大な船舶の航行を管理するコントロールセンターです。

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そばで見ると、まさに「ネオパナマックス(Neopanamax)」船と言うに相応しい、今まで見たことがない様な巨大な船舶です。iPhoneのカメラではその迫力を十分にお伝えできないのが残念です。

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さて、先日のブログでは、最初に通った「ネオパナマックス」船が支払った通行料について取り上げましたが、その後さらに記録が更新されました。7月8日にここを通過した中国(香港)籍のこのコンテナ船は、何と837,203ドル、つまり日本円で9000万円近い通行料を支払ったそうです。 まあ、利用する側にとっては、これだけ払ってもパナマ運河を利用することがペイするということです。(写真はパナマのLa Prensa紙から引用しました。)

 

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よろしければこちらの記事もご覧ください。

パナマ運河拡張工事が完工。最初に通過した超大型コンテナ船が支払った通行料は?

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