10月8日のキューバはどこも Che! Che! Che!です。

フィデル・カストロと並ぶキューバ革命の英雄チェ・ゲバラが、1967年10月9日に南米でボリヴィアで死亡してからの50周年を記念して、10月8日の日曜日のキューバでは、各地でチェに因むイベントが行われました。新聞やテレビもチェ一色です。(以下の写真はGranma紙から引用しました。)

  

特に、チェとその仲間の霊廟があるサンタ・クララ市では、ラウル・カストロ大統領ら政府の要人が出席して、追悼式典が盛大に行われました。キューバでは、カストロとチェ・ゲバラは学校の教科書でも、帝国主義者から祖国を守った英雄として崇められています。

  

集まった群衆もチェの写真を掲げて彼の業績を称えています。

  

今や同盟国となったボリヴィアでも、チェが亡くなった場所の近くにあるバジェグランデ(Vallegrande)という町で、モラレス大統領も参加して追悼式典が行われた様です。

   

キューバはもちろん、世界中で今でも人気のあるチェですが、彼の人物像をめぐってはいろいろな評価がある様です。私が一番面白いと思う記事へのリンクは以下の通りですので、興味のある方は覗いてみてください。

チェ・ゲバラはただの山賊以外の何者でもない(1)

チェ・ゲバラはただの山賊以外の何者でもない(2)

チェ・ゲバラはただの山賊以外の何者でもない(3)

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

死んでからキューバを儲けさせる男(その1)チェ・ゲバラ(Che Gevara)

1953年7月26日はキューバ革命が始まった日です!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る