コスモポリタンなパナマ市の魅力(その3)週末は気軽にタイ料理を楽しんでいます。

 

このブログでは、パナマ市におけるベトナム料理インド料理の店をご紹介しましたが、今日はタイ料理の店です。

パナマ市には、タイの方も沢山住んでいるようで、いくつかレストランがありますが、今日は最も大衆的な店と高級な店をご紹介します。

 

大衆的なタイ料理店 

ますは、コスパが良くて気軽に行ける「SUKHI」(スッキー)という店です。Southeast Asian Cuisineの看板通り、日本風な品も含めて東南アジア系の料理を出していますが、売りはタイ料理です。

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私、ラテン系のためタイには詳しくありませんが、「シンハー」というビールは知っていたので頼みましたが、残念ながら置いてありません。その代わりに、なぜかカリフォルニア産のタンジェリンというビールが置いてあります。みかん果汁と小麦を組み合わせた上面発酵のビールです。みかんの酸味、渋み、ホップの苦味が交わった複雑な味わいの柑橘系エールです。「よなよなエール」にみかん果汁を加えた感じですね。

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カリフォルニア産の「タンジェリン・ビール」

 

さて、タイ料理に話を戻します。この日は無難にグリーン・カレーを注文しました。具はチキン、ビーフ、エビから選べます。ちなみにこの料理、外国人向けに「カレー」と称していますが、タイでは「ゲーン」というらしいです。確かに、ココナッツミルクを用いたこの料理は、インドのカレーとも、日本のカレーとも違いますね。

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「グリーン・カレー」 チキンとインゲン豆入り。量もちょうどいいです。

 

もう一つの品は、これも無難な「パッタイ」を頼みました。ライスヌードルにエビやモヤシが入った甘酸っぱい炒めものですIMG_2693

 

この店、サービスと雰囲気はパナマ風ですが、味はまずまず、一人分の量もちょうどよく、値段も高くないため、コスパの良さからよく通っています。

 

やや高級なタイ料理店

なぜかスペインに本店があるという「Thai Garden 2112」は、値段が高い分、味、サービス、雰囲気のレベルが上です。今日の昼に、パナマに来て4回目の訪問をしました。

 

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店内はこんな感じです。この店、厨房もホールもタイ人が仕切っています。

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代表的な「トムヤムクン」のスープです。タイ料理には詳しくありませんが、ひとつの料理に辛味、酸味、甘味などが混ざり合い、複雑な味覚を醸し出すのが一つの特徴ですね。

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量が多いので、一人前を二人で分けます。

 

今日は冒険せず、チキン入り「グリーン・カレー(ゲーン)」を頼みました。大衆店と比べると、器も凝って、野菜の種類も多いです。

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辛いけどいい味を出しています。

 

こちらでも「パッタイ」を頼みました。この品は、大衆店と変わらないレベルですが、普通に美味しいです。でも、パナマ流に量が多いですね。ちなみに、パナマの店では、高級な店でも持ち帰り(英語でTake Out、スペイン語でPara Llevar)ができます。

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最後に頼んだ「カオニャオ・マムアン」というタイ風デザートは正解でした。甘いココナッツミルクで炊いたもち米にマンゴーが添えられています。ちなみに、パナマのマンゴーは美味しいです。辛いカレーの後の口直しにオススメのデザートです。

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美味しいですデザートですが、二人で分けてちょうどいい量です。

 

コスモポリタンな街パナマ市でのグルメ探索はまだまだ続きます!

 

 

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