Panama City, I hate but I love you. その2
先週末に新しいアパートに引っ越しました。
高度経済成長期の日本、特に東京がそうであったように、摩天楼が立ち並び表面的には近代的に見えるパナマ市では、急激な都市化に伴う問題が深刻化しています。平日の街は、慢性的な交通渋滞。我が物顔で走りまくるバスやタクシー、基本的なマナーやルールさえ無視するマイカー、車優先社会の中で追い立てられる歩行者、車を運転しても歩いてもこの街では命がけです。建設ラッシュは景気のいい証拠ですが、街中いたるところで騒音や通行規制でイライラさせられます。道路には回収されないゴミが放置され、海は街から垂れ流された下水や排水で汚染されています。
アパートから一歩外に出ると、決して快適とは言えないパナマ市での生活ですが、タイトルの通り、この街にはhate する部分だけでなく、love する部分も沢山あります。パナマ人はストレスを感じつつも、いつもマイペースでハッピーに生きています。hateとloveが融合して不思議な雰囲気のこの街の魅力に引かれ、多くの外国人が移り住んでいます。
このブログでは、そんなパナマ市、そしてパナマの国の様子もお伝えしていきます。