There’s a Dominican Photographer Who Loved Panama. パナマを愛したドミニカ人写真家 (1)

この写真は、ドミニカ共和国出身の駆け出しプロ写真家マキシモさん(Maximo Novasさん)が、昨年の11月にパナマ市旧市街(Casco Viejo)にある画廊で開いた個展に出品した作品 Agua y Cielo(水と空)です。

私とマキシモさんはここパナマで知り合いました。マキシモさんは今は日本で奥様と共に暮らしていますが、彼がパナマを去った後に、改めて彼の作品の魅力に惹かれている今日この頃です。

今年の初め、マキシモ夫妻が日本に発たれる直前に、パナマ市旧市街にあるレストランでセニョーラと共にささやかな送別会をしましたが、ごつい体と対照的な彼の優しい瞳と笑顔に魅せられました。きっと彼の瞳は、カメラのレンズを通してパナマの社会や人々を優しく見つめていたと思います。

では、マキシモさんがパナマで撮られた写真のいくつかを2回に分けてご紹介します。ブログ掲載のため、実際よりやや画質が落ちている点をご容赦願います。

 

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La ciudad como fondo(海の奥に浮かぶ街)

たぶん雨季で湿気が多くて曇っている日でしょう。パナマ湾から見るパナマ市の高層ビルがまるで蜃気楼のようです。

 

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Dejando a un lado el color(偏った色)

これも雨季でしょう。遠くに見える真っ黒で厚い雨雲の塊が今にも手前の船団に襲い掛かってきそうです。

 

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Panama Evening(パナマ市の夕暮れ)

この写真、知らない人が見ると欧米のどこかの都市の夜景かと思うでしょう。魔物のような街の全景をよく捉えていると思います。

 

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Casco Viejo Panama(パナマ市旧市街)

かつての支配者スペイン人が建設した旧市街Casco Viejoは、世界遺産に登録され、多くの観光客で賑わっています。高層ビルが建ち並ぶ新市街とのコントラストが見事です。

 

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asco Viejo Panama(パナマ市旧市街)

世界遺産の街にも、そこに住む人々の生活があります。

 

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Ciudad de Panama(パナマ市)

この街、まさに I hate but I love you. です。

 

マキシモさんの写真をもっと見たい方は、彼のFlickrサイトを覗いてみてください。パナマ以外のテーマの写真もご覧になれます。

次回は、マキシモさんが撮ったパナマの人々の写真をご紹介します。

(なお、私のブログへの写真の掲載とサイトへのリンクについては、マキシモさんから事前の許可を頂いています。)

 

 

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