My Favorite Oldies (8) : (Somewhere) Over the Rainbow「虹の彼方に」

「虹の彼方に(Over the Rainbow)」は、1939年のミュージカル映画「オズの魔法使」でジュディ・ガーランド(Judy Garland)が歌った曲です。ちなみに、ジュディ・ガーランドは、「NY NY」や「キャバレー」の映画でお馴染みのライザ・ミネリ(Liza Minnelli)の母親です。

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ライザ・ミネリ主演の1972年の映画「キャバレー」より

 

この曲は、2001年に全米レコード協会等の主催で投票により選定された「20世紀の名曲」(Songs of the Century)で見事に第1位に選ばれました。ちなみに、第2位はビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス(White Christmas)」(1942)、第3位はウディー・ガスリーのフォークソングの名曲「わが祖国(This Land is Your Land)」(1940)で、いかにも「古き良き時代のアメリカ」の雰囲気の名曲が続いています。

映画公開後のヒット以来、スタンダード・ナンバーとして世界的に広く親しまれ、多くの歌手によりカバーされました。

16歳の若き日のジュディ・ガーランド見たい方はこちらです。

 

こちらのブログの和訳が気に入りましたので、引用させていただきます。

Somewhere over the rainbow
Way up high
There’s a land that I heard of
Once in a lullaby
虹の向こうのどこか空高くに
子守歌で聞いた国がある

Somewhere over the rainbow
Skies are blue
And the dreams that you dare to dream
Really do come true
虹の向こうの空は青く
信じた夢はすべて現実のものとなる

Some day I’ll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops
Away above the chimney tops
That’s where you’ll find me
いつか星に願う
目覚めると僕は雲を見下ろし
すべての悩みはレモンの雫となって
屋根の上へ溶け落ちていく
僕はそこへ行くんだ

Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can’t I?
虹の向こうのどこかに
青い鳥は飛ぶ
虹を超える鳥達
僕も飛んで行くよ

 

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