Ricardo Montaner(リカルド・モンタネール) ラテンアメリカのアラカン世代を代表する歌手

 

Ricardo Montaner

Ricardo Montaner

ラテンアメリカ、さらにラテンの国の元祖であるスペイン、イタリア、フランスなどで生きる多くの人にとって、人生における最大の関心事は恋愛(Amor)です。老若男女、独身か既婚とかは問いません。Amorに関しては、日本人よりはるかに積極的で、生涯現役を貫く人も多いです。

そんな文化を反映してか、ラテンアメリカでの流行歌はほとんどAmorがテーマです。最近日本で流行った「千の風になって」のような、世俗の欲望を超越したような健全な歌は聴いたことがありません。

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さて、アルゼンチン生まれのべネスエラ人リカルド・モンタネールもラテンアメリカでAmorを歌う歌手の一人です。私とほぼ同世代の1957年生まれですが、その甘くてロマンチックな歌声は未だに衰えず、ラテンアメリカでは依然として高い人気を誇っています。

本日は彼のヒット曲の中でも私が一番好きな「Déjame Llorar (泣かせてくれ)」をお届けします。恋人がどこかに消えてしまい、途方にくれる男の心情を語った歌です。

 

ところで、本日は日曜日、小説「ある日曜日(Um Dia de Domingo)」の第2話をアップしました。ここにもリカルドという日系三世の男が登場し、この歌のように彼女が消えてしまって泣いています。よろしければ覗いてみてください。

 

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