中高年は山を目指す 

(奥穂高岳の山頂にて。右に見えるのは、通称ジャンダルム(憲兵)と呼ばれ、その山頂はアルピニストの憧れです。)

 

日本では、ずいぶん前から中高年の登山が流行っています。最近は「山ガール」も見かけますが、実際山に登ると、確かに中高年登山者が多く、50代、60代どころか、70代の方に会うことも多いです。特に、日本の女性はアラカンを過ぎてもまだまだ元気です。

そういう私も、40代後半から登山が趣味の一つになりました。最初は、東京郊外の「ミシュラン山」、年間登山者数日本一を誇る高尾山あたりのハイキングから始め、初心者でも割と簡単な富士山に登ったあとは、もっぱら日本のアルピニストの王道北アルプスの山々に挑んでいます。ちなみに、このブログのホームページの右側コラムにある私の写真は、立山連邦から、かつて日本最難関の山と言われた剣岳(つるぎだけ)に登った時に写したものです。

日本の高山 BEST10

日本の高山 BEST10  富士山と北アルプスの山(赤字)はすべて制覇しました。

経験された方はご存知かと思いますが、3000メートル級の山に登るのは本当にしんどいです。途中でいつも「こんなところにはもう二度と来ないぞ!」と思います。

この記事の最初にある奥穂高岳の山頂には、こんな風に、命懸けかつ必死の思いでたどり着きました。
P1000482北アルプス縦走

でも、しんどい思いをしたあとの爽快な達成感が忘れられず、なぜかまた行きたくなるのが山の魅力(魔力?)でしょうか。

中高年はなぜ山を目指すのか?これからこのブログでも語りたいと思います。

北アルプス縦走

槍ヶ岳(奥の尖がった山)→北穂高岳→奥穂高岳と続く稜線。日本のアルピニストの憧れ、かつ最難関の縦走コースの一つです。ここを制覇した経験は、私のこれまでの人生でも最高の思い出の一つです。

 

次回は、アラカンアルピニストのパナマ(中米)最高峰への挑戦記です!

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