キューバでは週末に芸術や文化が気軽に楽しめます!

日本にいると、コンサートなどのイベントに頻繁に出かけることはありません。会場までに行くのに時間がかかるし、チケットを手に入れるのが大変ですし、たとえ手に入ってもすごく高かいです。でも、キューバに来てからは、各種のイベントに毎週末気軽に出かけています。

この日の夕方は、ハバナの旧市街のサンフランシスコ広場にある教会(Basílica Menor del Convento de San Francisco de AsÍs)で、ドイツからの音楽使節団とハバナ市のオーケストラがモーツァルトの演奏でコラボすると聞いて出かけました。

入場券は当日券を買いましたが、10キューバペソで、日本円にするとなんと45円くらいです。18時ちょうどに演奏が始まりました。

前半はバイオリンの演奏が中心です。モーツアルトの心優しい曲に癒されます。

後半は、合唱団とソロ歌手が聞かせてくれました。教会の中でのコンサートは初めての経験ですが、独特の雰囲気があります。

コンサートが19時半頃に終わると、海岸沿いの道を歩いて、最近できたクラフトビールのホール「CervecerÍa Antiguo Almacén de la Madera y el Tabaco」に向かいました。お目当は、今週から始まった第3回ハバナ・ファッション・ウイーク(The 3rd Fashion Week in Havana)です。

入り口でトラブル発生です。何とチケットは前売りで完売し、当日券は無いと言われました。

諦めて帰ろうとすると、何と係員のお情けでタダで入れてくれました。日本では考えられませんが、これがキューバです。

席もいいところに座れました。お腹が空いたので、ビアホールの名物ハバナの地ビール2杯とキューバサンドイッチを頼みました。会計は、チップ込みで二人で10CUC(ドル)でお釣りがきました。

  

かつての木材とタバコの倉庫を改修したこのビアホールは、ハバナの街の新しい観光名所にもなっています。

キューバの最新のファッションが、スタイルのいいキューバ人モデルによって次々とお披露目されます。

クラシックのコンサートと最近のファッションショーをハシゴして、一人500円くらいの出費です。この日は、運よくファッションショーにタダで入れてもらいましたが、日本と違って気軽に米術や文化を楽しめるキューバは、生活するのには苦労してもやはり魅力的な国です!

「CervecerÍa Antiguo Almacén de la Madera y el Tabaco」への行き方はこちらです。

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

「キューバ芸術工房(Fábrica de Arte Cubano, FAC)」キューバ芸術の最先端を行くスポットです!(その1)

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