1953年7月26日はキューバ革命が始まった日です!

キューバは7月25日から3連休になりました。理由は、1953年7月26日に、フィデル・カストロが率いる小隊がサンティアゴ・デ・クーバにあるモンカダという兵舎を襲い、バティスタ独裁政権に挑みかかった日であるためです。この襲撃は失敗に終わりましたが、この日はキューバ革命が始まった日とされ、カストロは後に独裁政権を倒した運動組織を「7月26日運動(Movimiento 26 de julio, M-26-J)と名付けています。
平日の3連休なので、外国人向けの一泊二日のバスツアーに参加して、サンタ・クララ(Santa Clara)、シエンフエゴス(Cienfuegos)、トリニダー(Trinidad)方面に旅行しました。
最初に立ち寄ったサンタ・クララには、フィデル・カストロと並ぶ革命の英雄チェ・ゲバラの霊廟と彼の巨大な銅像があります。彼が語った「常に勝利に向かって(Hasta la Victoria Siempre)」は、今も社会主義運動を推進するキューバでよく聞かれるフレーズです。
フランス移民が築いたとされるシエンフエゴスです。
港のいい景色が見えるレストランで昼食です。
有名な観光地トリニダーに着きました。
ここでも、7月26日を祝っています。
トリニダー名物のカンチャンチャラというカクテルを出すバーに寄りました。壁に書かれている通り、蜂蜜、レモン、サトウキビで作った焼酎、氷と水で割った飲み物です。
カクテルを入れる器もこちら産の土器です。キューバ革命の始まりを祝って乾杯(Salud)!
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