キューバを代表するビーチリゾートといえばバラデロ(Varadero)です!(その3)

5月の下旬にセニョーラの実家のあるパラグアイから3人の姪がキューバに遊びに来ました。3人とも二十歳台のセニョリータです。キューバでは熱帯暴風雨アルベルト(ALBERTO)のお影響で長い間雨が続きましたが、5月の最終日にセニョリータを含めて女性4人とバラデロ(Varadero)に旅行する頃には、運よく空が晴れだしました!
今回は3泊4日の日程で、スペインのメリア(Melia)系の5つ星のホテルであるメリア・ラス・アメリカス(Melia Las Americas)に泊まりました。地球の歩き方にも紹介されているバラデロの老舗ホテルですが、老舗だけあって施設はやや古いです。一応5つ星ですが、サービスはキューバ並みでした。でも、飲み放題食べ放題で、ホテルの敷地内でのエンターテインメントなどが付いたいわゆるオールインクルーシブで、おまけにこの時期は雨期に入ったため、スタンダードルームの1人一泊の料金は95CUC(ドル)とお得でした。日本を含めてキューバの外から予約すると、なぜか料金が倍くらいになるので不思議です。
食事はいつでも利用できるセルフサービス型のレストランがありますが、夜は事前に予約して入れるアラカルト形式のレストランがいくつかあります。「桜」という鉄板焼きのレストランもありましたが、これまで途上国の鉄板焼きと称する料理には懲りているので、今回は避けました。
驚いたのは、ホテルの最高級とされる「ラ・アルカーダ(La Arcada)」というレストランです。なかなか予約が取れないそうですが、セニョーラが強引に頼み込んで入れてもらいました。リゾート地にもかかわらす、半ズボンやサンダルがご法度のフォーマルなレストランです。
中に入ると、生バンドがリクエストに応えて演奏してくれます。
肉や魚料理、さらにでデザートもキューバにしてはまずまずのレベルで、セニョリータ達も満足です!何よりもこのホテルにこんなステキなレストランがあるのには驚きました。
さて、他のインクルーシブ型のホテルと同様に、ここにも専用のビーチやプールがあります。
ホテルの近くを散歩するのも気持ちがいいです。
お隣には、かつて米国の財閥デュポンの邸宅だったマンション・ザナドゥーがあります。
ゴルフコースも隣接していて、ホテルの宿泊客はグリーンフィーは無料で、カート代だけで回れるそうです。今度来たときはゴルフ三昧で楽しもうと思います。
ビーチでは、カクテルを飲みながらゆっくりしてもいいし、ビーチバレーやアクアビクスなどのイベントにも参加できます。カヌーや足漕ぎボートは無料で、少し沖合のシュノーケリングスポットに連れて行ってもらうと1人20CUC(ドル)かかります。

セニョリータ達はシュノーケリングに出発!
海岸にはイワシの大群が押し寄せてきて、地元のオジサンが網で捕まえています。
さて、今回は時間に余裕があったので、3日目にはホテルでオプショナルツアーを申し込んで、マリナーからヨットに乗って「Cayo Blanco(白い島)」に出かけました。
料金は、ホテルからの送迎、昼食や飲み物付きで1人85CUC(ドル)と決して安くはありませんが、多くの外国人観光客が参加していて、何隻ものヨットが出ていました。
バラデロに来てから雨が一滴も降らず、綺麗な景色にセニョリータたちは大満足です。
途中イルカと遊んだり、シュノーケリングを楽しんだりします。
島に着きました。
天国のようなところで、海を見ながらランチです。焼き過ぎで少し硬いですが、ブフェには伊勢海老(langosuta)も付いています。
ホテルに戻ると、夕食の後はロビーでのショーやビーチでのパーティーを楽しめます!
イヤー、ハバナからバスで2時間半で気軽に来られるバラデロ(Varadero)にはいいですね。キューバにいる間にまたお世話になりそうです。
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