キューバの大衆レストランの肉料理は豚を選ぶのが無難です。

社会主義国キューバでも、最近では民営のレストランが増えています。こうした店の多くは外国人向けに経営しており、支払いも兌換ペソ(CUC)ですが、キューバ人のお客さんも見かけます。
ホテルがあるミラマール地区にもこうした店がいくつかありますが、手軽に利用できる大衆店である「Cafeencuentro(待ち合わせののカフェ)」は気に入りました。民営(Particular)だけあって、入り口も洒落た雰囲気です。
中はこんな感じで、オープンにしてありますが、今の季節は野外でも日陰は涼しくて気持ちがいいです。
まずはモヒート(Mojito)を注文します。ラム酒(Ron)にミントの葉と砂糖を加え、炭酸水で割った爽やかな飲み物です。一杯2CUC(2ドル)です。
こちらはラム酒(Ron)をコーラで割った「クーバ・リブレ(Cuba Libre=自由のキューバ)」です。こちらも一杯2CUC(2ドル)です。
さて、食事です。キューバで食べる肉ですが、豚肉は国産のものが多いですが、鶏肉と牛肉は冷凍で輸入したものが多く当たり外れがあるようです。こちらは豚肉ロース(Lomo de cerdo)焼きです。一緒に炒めた玉ねぎがよく絡んで美味しいです。サラダとバナナのチップス、さらに白いご飯が付いて5CUC(5ドル)です。内容がヘルシーで、量的にも日本人向けです。
こちらは豚カツ(Milanesa de cerdo)です。同じく付け合わせが付いて3CUC(3ドル)という安さです。日本のものと違って衣に塩味が付いていますが、豚カツソースをかければさらに美味しそうです。
ちなみに、こちらは別の日に頼んだ胸肉チキン(Pechga de pollo)ですが、長期間冷凍したせいか、肉質が少しバサバサしています。注文するには豚肉が正解です。
キューバ的な雰囲気の中で、昼から一杯飲みながら定食をいただいて一人分7ドルか8ドルなので、かなりコスパがいい店です。
美味しい酒と食事に満足して眠くなったので、週末の午後はホテルのバンガローで気持ちよく昼寝することにしました。
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