ハバナの街で見つけた素敵なバル・カフェ・レストラン(その9)アラブ料理「ベイルート(Beirut )」

キューバには世界中から人が集まっているので、各国の料理店がオープンし始めています。先日はロシア料理の店をご照会しましたが、今回はアラブ料理の「ベイルート(Beirut )」という店です。
キューバに限らず、中南米各国にはレバノンやアラブ諸国からの移住者や旅行者も多いようです、そう言えば、以前に滞在したコロンビアにもシャキーラ(Shakira)というレバノン系の有名な女性歌手がいたのを思い出しました。
さて、ベダード(Vedado)地区にある「ベイルート(Beirut )」に行くために、例によって庶民の足である二両編成のバス「グア・グア」(片道料金4.5円)に乗って、以前に日本の首相が来られた時もに宿泊された高級ホテル「メリア・コイバ(Melia Coiba)」の近くで降ります。
店の入り口はこじんまりとした感じです。
中はこんな感じで、アラブ料理のイメージであるドネル-ケバブ(羊や牛の回転焼き肉)とそれを切り分けるお兄さんがいます。アラブらしいエキゾチックな香辛料の香りが漂っています。
ここは今キューバではやりの民営レストラン(Paladar)で、いつも混んでいます。レバノン系のお兄さんが愛想よくサービスしてくれます。
アラブ料理の前菜メニューですが、どの品も前菜というには量が多そうです。アラブ料理はよく分からないので、とりあえずキッベ(羊のひき肉と挽き割り小麦と玉ねぎのメンチ)とが入ったコンボ(Combo Beirut)、手羽先のから揚げ(Alitas de pollo)、挽き割り小麦(ブルグル)のサラダ(Tabule)の3品を注文しました。
これが店のオススメのコンボ(Combo Beirut)です(写真は別の日に行った時のものです)。キッベ以外に、薄きり肉やひよこ豆のペーストも付いています。ちなみに値段は6.75CUC(ドル)とリーズナブルです。
付け合わせの小麦粉の皮で包むとシャワルマ(Shawarma)というアラブ風のタコスになるそうです。ビールとの相性が抜群です!(アラブではアルコールはご法度ですが…、この店には置いてあります。)
「前菜」が全部出て来ました。どれも食べ慣れない味ですが、それなりに美味しいです!
メインにシシ・ケバブ(串焼きケバブ)を頼みましたが、これも美味しそうですが、もうお腹に入りそうもありません。アラカンの日本人には前菜だけで十分です。アラブのデザートも食べたかったですが、諦めました。
アラブ料理「ベイルート(Beirut )」は、味もサービスも良い上に値段もリーズナブルな店でオススメです!
「ベイルート(Beirut )」はこちらです。
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