ハバナの街で見つけた素敵なバル・カフェ・レストラン(その10)「イバン・チェフ・フスト(Ivan Chef Justo)」子豚の丸焼き(コチニージョ)がおススメの店です!

久しぶりにこのシリーズの記事です。キューバで肉を食べる場合には、国内でほぼ自供している豚肉がおススメです。牛や鶏は輸入の冷凍ものが多くおススメしません(と言うか牛肉を食べたことのないキューバ人がたくさんいます)。いつも行っている農産物市場には冷蔵施設が無いので、殺したばかりの「新鮮な」豚肉が買えます(と言うか豚肉しか売っていません)。でも、朝一番に買って家で冷蔵庫に入れれば問題ありませんが、時間が経つと鮮度が落ちるので気を付ける必要があります。

家の近くにあるレストランで出している骨付き豚肉の炭火焼きです。味付けは塩だけですが、肉本来の味が楽しめます。値段も「国産肉」使用なので8CUC(ドル)とリーズナブルです。

キューバでのもう一つのおススメ料理は、世界中で定番になっている子豚の丸焼き(コチニージョ)です。

旧市街の国立美術館のそばに美味しいコチニージョ(cochinillo)を出す「イバン・チェフ・フスト(Ivan Chef Justo)」という店があると聞き行ってきました。一軒家の二階にあり、やや見つけにくい店です。

中はこんな感じです。オーナーの趣味なのか、往年のハリウッドの俳優や絵画のポスターが店中に貼ってあり、なんとも不思議な空間です。

この店は、スペイン料理を中心に豊富なメニューを揃えていますが、セビッチェを肴にカクテルを飲みながらお目当てのコチニージョを待ちました。

少し時間がかかりましたが、お目当てのコチニージョが出てきました。外側の皮はパリパリ、中味はジューシーで期待通りの味でした。量が多いので、二人で一人前を頼むのが正解です。

久しぶりに食べたコチニージョで、以前スペインのセゴビアで食べた本場の味を思い出しました。キューバのコチニージョも本場に近いレベルまで達しています!

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お勘定用の木箱も洒落ています。少し多めにチップを払って、最後まで店内を楽しみながら気持ちよく帰りました。

 

「イバン・チェフ・フスト(Ivan Chef Justo)」はこちらです。

 

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