Gal Costa ( ガル・コスタ) ブラジル歌謡界の美空ひばり

小説「ある日曜日(Um Dia de Domingo)」の配信を始めました。
今後、原則として毎週日曜日に更新していく予定です。
実はこの小説は、2008年の日本とブラジル移住百周年に因んで、同年の7月から12月にかけてブログで配信し、日本国内のみならず、中南米にお住いの多くの方々からアクセスいただきました。その後、プロバイダーがブログサービスを停止したため、ネット上から消えましたが、今回バージョンアップして再登場させました。
小説のタイトルである「ある日曜日(Um Dia de Domingo)」は私が大好きな曲で、ブラジル歌謡界の大御所ガル・コスタが1985年に発表したアルバムに収録され、当時ラテンアメリカで大ヒットした曲です。30年近く経った今でも、ここパナマのラジオでもよく流れています。静かな日曜日に恋人への想いを馳せる女性の心情を歌った美しいバラードです。
以前ガル・コスタが来日した時に、新宿の厚生年金ホール(最近取り壊されました)で聴いた彼女のすき通るような歌声がまだ記憶に残っています。オリジナルはポルトガル語ですが、You Tubeにスペイン語訳付きのバージョンがアップロードされていますので、ぜひお聴きください。