新宿西口の老舗「ル・クープシュー(Le Cupe-Chou)」は相変わらずコスパ最強のフレンチレストランです。

東京は11月中旬ですが、すでに冬の寒さが訪れていて、郊外にある私の自宅の周辺は紅葉が見頃になっています。
この日は久しぶりに暖かくなったので、セニョーラと一緒に新宿まで出かけたついでに、30年位前からお世話になっている新宿西口のヨドバシカメラ界隈にあるフレンチレストラン「ル・クープシュー(Le Cupe-Chou)」でランチをしました(「HOT PRPPER」はこちらです)。この店は昔からコスパ最強の店として有名ですが、この日も相変わらずリピーターのお得意さんで超狭い店内は満員でした。時間はたっぷりあるので、カウンター席に座ってシェフの調理の様子を見ながらランチのコースをいただきました。店の外のボードには「定食」と書かれ、何やら昭和の「洋食屋」のイメージですが、出される料理は洋食ではなくフレンチと呼ぶに相応しい品々です。
まずは暖かいバゲット。自家製のバニラ風味バターとの相性が抜群で、思わずお代わりしたくなります。前菜の牛タンは厚くてトロリとした食感です。
昔からの定番サツマイモのポタージュは相変わらず絶品です。
メインは魚か肉が選べるので、セニョーラと別々に頼み、両方味わいました。スズキのソテーの方は焼き加減も良く、ソースやほうれん草との絡みもいいです。
ローストポークもいいですが、前菜の牛タンと食感が被るので、この日は魚を頼むのが正解でした。
デザートのココナッツのムースは甘すぎず、ブラックコーヒーとの相性がいいです。
この内容で税込みで1700円(約15ドル)! 日本には世界的に見てもコスパがいいレストランが沢山あります。「ル・クープシュー(Le Cupe-Chou)」は一生お世話になりたいお店です。
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