キューバ(ハバナ)旅行(その5)トロピカーナ(Tropicana)でキューバの灼熱の夜を堪能しました!

ハバナでの最後の夜に、世界的に有名なキャバレーであるトロピカーナ(Tropicana)に出かけました。キューバ革命の20年前である1939年から今日まで営業している老舗の店だそうです。ショーの開始時刻は夜の10時です。
席は上から飲み物付きで、一人95ペソ(=95ドル)、85ペソ、75ペソの3段階ですが、幸い一番安い75ペソの席がまだ残っていてホテルで予約しました。この夜は15ペソのディナーも付けたので、一人合計90ペソを払いました。ディナーは前菜、メイン、デザートのコースになっていました。お腹が空いていたせいもあり、値段の割にはおいしい料理だと感じました。でも、周りを見ると、ディナーを取っている人はあまりいませんでした。

写りが悪いですが、ディナーのメイン料理です。
ディナーを食べ終わって、10時ちょうどにお待ちかねのショーが始まりました。一番安い料金の席でしたが、ディナーを取るために早く行ったせいか、舞台の真下の臨場感溢れる席に案内してもらいました。
ショーが始まると、一人につき、シャンペン(スペイン製のカーヴァ)、ラム酒を4分の1ボトル(二人でハーフボトル)、さらにコカコーラの小瓶が一本付きます。ラム酒をコカコーラで割れば、クーバ・リブレ(自由なキューバ)のカクテルができます。米国からの輸入が制限されているのに、どういうルートでコカコーラが入っているのか疑問です。
身体能力の高いキューバのダンサーの踊りは見応えがあります。
何か、リオのカーニバルのカリブ版の雰囲気です。
アクロバットなショーもあります。
パリのリドやムーランルージュで見たようなハラハラするショーも見せてくれます。
キューバ人の歌手のレベルも高く、圧倒的な声量で観客を沸かせます。
色とりどりな衣装のダンサーが次々と現れます。
ステージと観客席が一体となって、会場は凄まじい盛り上がりです。
舞台の横の席なので、ダンサーの表情もよく見えます。
メインステージの周りも華やかなダンサー達に埋め尽くされています。
1時間40分ほど休みなく続いた圧巻のショーは、アッという間に終わりました。さすが世界的に有名なショーです。飲み物とディナー付きで日本円で一万円以下ですので、コスパもよく、ハバナに行った際はぜひ鑑賞をお勧めします。ただし、ショーが終わってすぐにホテルに戻っても日付が変わるので、小さな子供連れは無理です。なお、このキャバレーでは、ショーの後は午前2時まで誰でも舞台の上でライブ音楽付きのダンスを踊れるそうです。もう一回行く機会があれば、昼寝して出かけ、ハバナの熱い夜をさらに堪能したいと思いました。
You Tubeで見つけた最近のショーの動画です。
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