アパートに移り、ようやくキューバでの落ち着いた生活が始まりました。

2ヶ月間のホテル暮らしが終わり、ようやくアパートに移れました。ハバナ市では外国人向けのアパートの数が少なく、おまけに自家用車が買えないので、職場に歩いて行ける物件となるともう選択肢がありません。家賃は完全に売り手市場で、アパートの中味からするとトンデモない高さです。

建物の1階に引っ越しましたが、屋上階にはプールがあります。

ロシア大使館(中央)の向こうには海も見える場所で、セニョーラも気に入りました。

引っ越し日までに、何件も店を回って、掃除道具、トイレットペーパー、ゴミ箱など生活に必要なものをなんとか揃えましたが、まだ寝るための枕がどこにも見つかりません。アパートの前にスーパーがありますが、水と酒類くらいしか買うものがありません。キューバではお金があっても、買いたいものが見つかりません。

住居の契約書の中身を確認し、荷物を運び込んだらもう昼になりました。近くに「1958」という素敵な雰囲気のレストランがあったので、引っ越し祝いを兼ねてセニョーラと入りました。ハバナ市にはなぜか年号を名前にしているレストランが多いです。例によって、豚肉(骨付き肉の炭火焼)は美味しいですが、パスタなどそれ以外はイマイチな味でした。

 

午後からようやくスーツケースの中味を取り出す作業に入りました。法外な家賃のアパートですが、色々な欠陥があって、これから悩まされることになりました…。

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

キューバの大衆レストランの肉料理は豚を選ぶのが無難です。

キューバは、旅行するのと生活するのでは全く違う国です。(その3)

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る