「キューバでゴルフ」(その2)「バラデロ・ゴルフクラブ(Varadero Golf Club)」

年末の休暇を利用して、前から行きたかったバラデロのゴルフ・クラブに行ってきました。このゴルフ・クラブには「サナドゥ・マンション(Xanadu Mansion)」というハウスがあります。朝食と夕食、さらにゴルフが回り放題で2人で一泊210CUC(ドル)と安いので、今回はオールインクルーシブのホテルではなく、ネットで予約してこちらに泊まりました。

このマンションはかつて米国のデュポンDupon)財閥(フランスのライター会社とは違います)の資産だったそうですが、革命後はキューバ政府にゴルフ場ごと「接収」されて、いまではキューバの貴重な外貨収入源として「活用」されています。入口からして由緒ある屋敷の雰囲気です。

このパイプオルガンも強者どもが夢の跡です。

大理石で作られた館の部屋はかつては素晴らしかったでしょうが、キューバにある他の歴史的な建造物と同じくメンテ不足で老朽化しています。でも、その分宿泊費が安く設定されています。

 

6室あるゲストルームのすべてがオーシャンビューで、バラデロでもこれほど眺めの良い部屋は無いと思います。

夕食はピアノの生演奏付きの雰囲気の良いレストランで、メニューから前菜、メイン、デザートを好きに選べますが、味の方はイマイチです。

 

さて話をゴルフに戻すと、こちらの方はここがキューバかと思うくらい素晴らしいレベルです。グリーンもフェアウェーもハバナにあるキューバ的なゴルフ場とは雲泥の差です。

18ホールの本格コースは距離が長くて、プロの試合もできそうです。

遊んでいるのは大半がカナダかヨーロッパからの観光客です。なぜか韓国からの方も多かったです。皆さんサナドゥ・マンションでは見かけなかったので、他のホテルに泊まっていたのでしょう。

このゴルフ場での一番のハイライトは海の見える9番と18番ホールです。まるで、伊豆の川奈ゴルフクラブやカリフォルニアのべブルビーチゴルフクラブのような雰囲気です。

さて余談ですが、今回は、セニョーラのアミーガから聞いた今バラデロで話題のレストラン「キケカチョ( Kike-Kcho)」に行ってきました。ヨットハーバーのあるマリーナの中にあります。

このレストランでは生簀の中の活きた伊勢海老(langosta)をその場で調理して出してくれます。

食べる伊勢海老は自分で選んでシェフに取ってもらいます。記念撮影も忘れずに!

活きている伊勢海老が30分後には調理されて出てきます。値段もリーズナブルです。日本でこんな大きいのを食べたら万札が飛びそうです。

キューバ生活も残り少なくなってきましたが、最後のバラデロは思い出の残る旅行になりました。

「サナドゥ・マンション(Xanadu Mansion)」と「バラデロ・ゴルフクラブ(Varadero Golf Club)」はこちらです。

「レストラン・キケカチョ(Restaurante Kike-Kcho)」はこちらです。

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

「キューバでゴルフ」(その1)「ハバナ・ゴルフ・クラブ(Habana Golf Club)」

キューバを代表するビーチリゾートといえばバラデロ(Varadero)です!(その3)

 

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