ハバナの街で見つけた素敵なバル・カフェ・レストラン(その8)「エル・デル・フレンテ(El del Frente)」キューバの店は聖週間(Semana Santa)でも通常営業をしています!

今年の3月の最終週から4月1日(日)にかけては世界的にイースター(聖週間)で、特に中南米などカトリックの信者が多い国では、ほとんど休みに入っていると思います。キューバでは、社会主義革命の後にキリスト教関係の活動が制限されていましたが、1998年のローマ教皇の訪問以来国民の祝日としてのクリスマス(12月25日)と聖週間(Semana Santa)の金曜日が復活しました。

キューバの聖週間はずっといい天気で、普段はあまり人がいないカトリック教会の中にもミサに参加する人が見られました。

でも、酒や肉食を控えて禁欲的なムードになる他の中南米諸国と違い、キューバの聖週間は普通の休日と変わらない雰囲気です。ハバナの港には、クルーズ船が2隻も横付けし、ハバナの旧市街は相変わらず観光客で賑わっています。

天気がいいので、セニョーラと旧市街を散歩していると、以前このブログでご照会したオライリー通りの304番にある「オライリー 304(O’Relliy 304)」という店の正面にこれまた素敵そうで混んでいる店を見つけました。本日は、久々にハバナで手頃な値段で楽しめる素敵なお店を紹介するシリーズです。

ハバナの街で見つけた素敵なバル・カフェ・レストラン(その1)「オライリー 304(O’Relliy 304)」

「エル・デル・フレンテ(El del Frente)」というこの店は、入口は通りに面していますが、お客は上の階に案内しています。

2階にはテーブル席とバーカウンターがあります。混んでいましたが、民営の店なので、店員さんが笑顔で気持ちよく応対してくれ、雰囲気もまずまずです。

屋上にも野外席がありますが、この日は陽射しが強くて暑いので下に降りました。

バナナチップスをつまみにして、新聞紙に包んだ瓶ビールをチビチビしながら注文を考えました。キューバ料理も含めて何でもある店で、値段もリーズナブルです。

結局、本日のおすすめ(Today’s Special)を注文しました。海産物とお米が入ったタコスはまさにスペシャルです。

ヤンキー風のハンバーガーです。キューバでは肉はよく焼いて貰うことをお勧めします。

バーカウンターのお兄さんのカクテル作りも気合が入っています。

試しに注文したピーニャコラーダは美味しかったです。観光客でめちゃ込みの店ですが、値段、雰囲気、サービスを考えるとコスパの良い店でおススメです。

お酒付きのランチで気持ちが良くなった午後は、旧市街をまたちょっと歩いて家に帰りました。

「エル・デル・フレンテ(El del Frente)」はこちらです。

 

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

ハバナの街で見つけた素敵なバル・カフェ・レストラン(その2)「エル・カフェ(El Café)」

 

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