「国境の南、太陽の西」沈む太陽の向こう側にある世界に想いを馳せました。

(ユーラシア大陸の最西端、ポルトガルの「ロカ岬(Cabo da Roca)」に沈む太陽です。)

「国境の南」は、ナット・キング・コールが歌っていた曲です。「国境の南、太陽の西」は、私の好きな村上春樹の代表的な長編小説の一つです。この小説の主人公は、ナット・キング・コールの曲を聴いて、「国境の南にはいったい何があるんだろう」と思いました。私は村上春樹の小説を読んで、「太陽の西にはいったい何があるんだろう」と思いました。

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ポルトガルで大西洋に沈む太陽の西にはパナマがあると思いました。

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パナマで太平洋に沈む太陽の西には日本があると思いました。

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そして、今その日本にいます。

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太陽の西にはいつも人間が住む世界があります。そこは名作映画「風と共に去りぬ(Gone With The Wind)」の舞台となったタラ(Tara)の地のように、時には希望と喜びに満ち、時には絶望と悲しみに満ちた世界です。

私が好きなパーシーフェイス(Percy Faith)の「タラのテーマ(Tara’s theme)」です。よろしければお聴きください。

 

 

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