The Rolling Stones (ザ・ローリング・ストーンズ) アラカンよりさらに上の世代の元気なオヤジたち

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新宿駅の地下道で見つけた元気なオヤジたちのポスター

 
ロック創世記の1960年代初めから今日まで世界の第一線で活躍するバンド、ザ・ローリング・ストーンズはまさにロック界のレジェンドです。

特に、結成当時からのメンバーであり、半世紀以上現役で活躍し続けるボーカルのミック・ジャガーとリードギターのキース・リチャーズはまさに超人的な存在です。二人とも1943年生まれで、アラカンのひと回り上を行く世代です。アラサーアラフォーアラフィフアラカン(私)までは知っていますが、その上の彼らの世代は何と呼ぶのでしょうか?

実は私、同じ時代に活躍したザ・ビートルズのファンで、代表的なアルバム(LPレコード)はほとんど持っていましたが、ザ・ローリング・ストーンズの方はあまり関心がありませんでした。ザ・ビートルズが発表する曲の多くはスタンダードナンバーになって自然に耳に入ってきますが、ザ・ローリング・ストーンズの曲と言えば、あの有名なサティスファクションくらいしか知りませんでした。

英国皇室お墨付きの優等生グループだったザ・ビートルズに対して、ザ・ローリング・ストーンズの方はワルで反社会的なイメージが売りでした。実際、アルコールや薬物に拘る噂もあり、「きっとあいつらは長生きしないだろうな」と思っていました。→(結成50周年を経た2013年、ミック・ジャガーにようやく「ナイト」の称号が与えられました。)

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 ところが、ザ・ビートルズは1970年に事実上解散し、今やポール・マッカートニーだけが孤軍奮闘していますが、ザ・ローリング・ストーンズの方は益々絶好調です(昨年の2月と3月の日本公演のチケットは完売でした)。

不健康なイメージだったグループのメンバーですが、見ての通り、今も全員スリムで引き締まった肉体を維持し、長時間のコンサートをパワー全開で押し切ります。きっと、ワルを演じるプロフェッショナルとして最高のパフォーマンスを見せるために、日頃から節制し健康管理に気を使っていると思います。

本日は、そんな彼らのコンサートで、オープニングナンバーとしてよく歌われる「Start me up」の2013年のLIVE版をお送りします。アラカンより上の世代の超人的なオヤジたちから粗大ゴミになりそうなオヤジたちに向けて、「おまえら元気を出せ!」というド迫力のメッセージが伝わってきます。

一週間のお勤めお疲れ様です。今週末はこの曲の乗りでチョイ悪オヤジに変身し、大いにリフレッシュして元気を出しましょう!!

 

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If you start me up
If you start me up I’ll never stop

俺のエンジンを点火しろよ
俺は一度発進したら絶対に止まらないからな(→適当な訳です)

 

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