心の故郷安曇野(1)「大王わさび農場」には日本の村の原風景があります!

「プロフィール」で述べましたが、私は東京の郊外に住んでいますが、本籍は今は亡き父親の生まれ故郷である長野県の安曇野市に残しています。東京から車ですと、中央自動車道から長野自動車道に入り、安曇野ICで降ります。電車ですと、新宿から特急(例えば「あずさ」)に乗り、終点の松本駅で降りて大糸線に乗り換え、「穂高駅」で降りるのが便利です。安曇野市観光協会のHPはこちらです。
生まれた場所は東京都杉並区の荻窪病院です。今は仏様になった両親が長野県出身だったため、本籍は長野県の安曇野市に残してあります。安曇野は北アルプスの麓にある風光明媚な土地で、観光地としても有名です。温泉施設や美術館が沢山あって、そば、ワサビ、新鮮な野菜果物や乳製品、最近ではワインも生産されています。私が旅行や温泉、さらに登山やグルメにはまったのも安曇野に縁があったせいかもしれません。
上の写真では、曇っていて北アルプスの山々がよく見てませんが、晴れていると下記のようなパナラマ的な眺めを楽しめます。夏にはこれらの山々への登山が楽しめます。

観光協会HPより引用させていただきました。
大好きな安曇野には毎年一回は出かけています。パナマから帰国してから、11月中旬の紅葉の季節にまた訪れましたので、皆様もきっと気に入るであろう観光スポットをピックアップしてシリーズでご紹介します。
北アルプスの雪解け水が豊富に湧き出す安曇野は、米、蕎麦、野菜果物などと並んで、ワサビが名産品となっていています。大小いくつものワサビ田がありますが、規模が大きくて観光客に人気のスポットは「大王わさび農場」です。
この農場は入場料や駐車場の代金は取りません。広大な農場内は自由に散策可能です。ワサビを使ったグルメも豊富で、定番のソフトクリーム、蕎麦、おやき、わさび漬けから、なんと緑色をしたワサビビールなどをレストラン、立ち(歩き)食い、お土産で楽しむことができます。
11月上中旬は紅葉も楽しめます。
この農場で一番人気のあるスポットは、1990年に公開された故黒澤明監督の作品「夢」で「水車のある村」としてロケ撮影されたこの景色です。紅葉の季節は絵になります。
黒澤監督自身が見た夢をオムニバス形式で描いたこの映画の最後の第8話にこの景色が登場します。
黒澤監督のコメントはこちらです。
ここには昔の日本の村の原風景が残っています。
黒澤作品を通じて世界に紹介されたこの景色は一見の価値があります。
安曇野市の「大王わさび農場」は期待を裏切らない観光スポットですが、できれば人の少ない平日、季節としては新緑の5月か紅葉の11月頃に行かれるのがオススメです。
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