「アラカン男の独り言」喫煙者天国の日本はいつまで続くのでしょう?

日本に帰って驚いたのは、いわゆる受動喫煙対策が、先進国の中でおそらく一番遅れていることです。特にひどいのが酒を出す夜の居酒屋、さらに外資系のホテルのバーでさえタバコの煙が充満しています。そんなところに出かけると服に匂いが付いて、後ですべて洗濯しないと気持ちが悪いです。カフェでは、スタバなどを除いて喫煙スペースが設けられていますが、禁煙スペースにも煙が流れてきて長居する気がしません。

私が住んでいるところも、一応「路上喫煙禁止地区」に指定されていますが、喫煙者へのサービスとして「喫煙は喫煙スポットでお願いします」とされています。でも、これは受動喫煙対策には全く意味がないです。

気持ちがいい晴れた日に外出しようと駅の方に歩くと、必ずこの「喫煙エリア」を通りますが、多くの人が吸っているタバコの煙が広範囲に立ち込めていて逃げようがありません。風が強いには、煙の直撃を受けます。

駅に着く途中にはもう一箇所「喫煙エリア」があって、ダブルパンチを受けます。

 

私が最近まで滞在したパナマは、先進国ではありませんが、ほぼ完全禁煙の国でした。職場や飲食店さらに全ての公共スペースで、罰則付きの禁煙が徹底されているため、タバコを吸うパナマ人はほとんどいません。2020年に向けて外国人観光客の増加が予想されますが、日本の社会からタバコの煙を早くなくして、代わりに神社の線香の煙をたくさん立ててもらいたいです。

 

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