アエロメヒコ航空とコパ航空の利用で日本からパナマまで格安料金かつ最短時間で戻りました。

成田空港を出発して、約18時間半(実際の飛行時間は約14時間)でパナマ空港に到着しましたが、これはこれまでの日本からパナマへの旅行の最短時間記録でした。実際の旅程は以下の通りです。AMはメキシコのアエロメヒコ航空、CMはパナマのコパ航空です。
出発地→到着地 | フライト | 出発時間 | 到着予定時間 | 飛行予定時間 | 実際の飛行時間 |
成田→メキシコ市 | AM057 | 15時25分 | 同日12時50分 | 12時間25分 | 11時間弱 |
約3時間待ち | |||||
メキシコ市→パナマ市 | CM135 | 同日15時34分 | 同日20時20分 | 3時間46分 | 3時間少々 |
実際の飛行時間は約14時間 |
年末年始の日本での楽しいバケーションも終わり、レンタカーを返した後、アエロメヒコ航空(AM057)が出る成田空港の第1ターミナルに向かいました。チェックイン後、出発までの時間を利用して、当分食べられない美味しい寿司をいただきました。成田空港のレストランというと、かつては高かろう不味かろうの時代がありましたが、最近は競争原理が働いているのか、まあまあの値段でそれなりのものが食べられるようになったのは嬉しいです。
メキシコから日本に来た時の便(AM058)と同様に、日本発の便(AM059)も満席でした。乗客の大半はメキシコで働かれている企業関係者の方かと思います。このフライトのメリットは、機体(ボーイング787-8)が新しくて設備がいい、料金が安い、エコノミークラスの座席は他社に比べて前後の幅が多少広いことなどです。デメリットとしては、(中国を除く)アジア系の会社に比べると、やはり機内サービスや食事の質が落ちることです。
なお、今回はエコノミークラスで10時間以上の旅行でしたので、1人70ドルの差額を払って、非常口の列にあって座席の前が広い席を確保しました。別の機会に述べますが、エコノミークラスで長時間旅行する場合は、まずネットで最安値のチケットを確保し、その後にいい席を確保するのが最もコスパがいい方法です。
さて、メキシコに着くと、米国と同じように入国審査と税関検査が待ち構えています。できれば、トランジット客はこれらを省略してトランジットルームで待つだけとか、せめて日本でチェックインした荷物だけでも直接パナマまで送ってくれればと思いますが…。
メキシコからはコパ航空のフライトでパナマに着きました。コパ航空は機内サービスのレベルは他のラテンアメリカの会社と大差はありませんが、最近はほぼ時間通りに出発し、パナマでの荷物の引き出しも待ち時間が少ないなど、効率的な運航のための経営努力が伺えます。
こうして、またパナマでの生活に戻りました。