今年の年末年始は日本で過ごすことになりました。

日本で空き家にしているアパートの管理のために、年末年始の休暇を利用して急遽一時帰国することになりました。今回は、初めてメキシコシティー経由で帰りました。クリスマスイブの日に、パナマでコパ航空に乗って、メキシコシティーまで約3時間半のフライトです。
メキシコの空港では7時間以上待ち時間があるので、暇つぶしにTaba Barというメキシコ風のバルに入りました。クリスマスで楽しい雰囲気に満ちていて、中は満員です。
日本でもおなじみのコロナビールです。塩を舐めながら飲んだり、レモン汁やタバスコを垂らしたり、メキシコ人はいろいろの飲み方をしますが、また新しい飲み方を考えたようです。その名もコロナ・タバ(Corona Taba)です。早速試してみました。
レモン、オレンジ、おそらくトマトのジュースに、タバスコや英国ソースを加え、グラスの飲み口には唐辛子が付いています。中にはセロリのような初めて食べる野菜が浮かんでいます。なんとも強烈かつ奇妙な味の飲み物です。セニョーラは何も加えないコロナビールを飲んでいますが、いつもそれが正解だと思います。
本場メキシコのタコスはやはり美味しいです。それにしても、真ん中に置かれた二つのサルサの辛さも本場の強烈さです。
メキシコ空港を出発したアエロメヒコ航空の便は、1時間位飛んで北部のモンテレイ空港に降ります。そこでさらにお客さんを乗せるのと給油のため1時間半位止まり、そこから日本までは14時間以上のフライトです。長時間の旅ですが、マット・デイモンの最新作「The Martian(火星の人)」などの映画を観て結構楽しめました。この映画の日本語版のタイトルは「オデッセイ」だそうです。なぜそのようなタイトルが付いたのか不明ですが、飛行機の中で暇つぶしに観る娯楽映画としては最高の作品です。
成田空港には本日の朝7時少し前に到着しました。今回は空港でレンタカーを借りて、東京郊外にあるアパートに向かいました。
帰ってから、早速寿司を食べに行きました。やはり本場日本の寿司は美味しいです。年末年始は日本でのんびりと楽しみます。
多摩センター駅からサンリオピューロランドに繋がる遊歩道は、クリスマスシーズンと年末年始のイルミネーションが綺麗です。