コスモポリタンなパナマ市の魅力(その5)週末は気軽にメキシコ料理を楽しんでいます。

(メキシコの有名なデパートチェーン「Sanborns(サンボーンズ)」のパナマ支店の中にもファミレス的なメキシコ料理店があります。)
このブログでは、パナマ市におけるベトナム料理、インド料理、タイ料理、韓国料理の店をご紹介しましたが、今回はメキシコ料理の店です。日本に住んでいると、世界中の国の料理が食べられます。たいていの店では、その国と同じかそれ以上のレベルの料理を楽しめますが、なぜか中南米の料理特にメキシコ料理に関しては、本場の味と雰囲気を伝えてくれる店が少ないです。たとえば、メキシコの庶民が好む代表的な料理タコスも、日本のはなんとなく上品で料金も高く、辛さも控えめです。
さて、パナマはメキシコに近いせいで、メキシコと同レベルのメキシコ料理が気軽に楽しめます。それでは、パナマでよく行く店をご照会します。
Los Cebollines
「ネギレストラン」の意味でしょうか。メキシコに本店があり、パナマを含む中米各国に支店があるようです。パナマ店のHPはこちらです。
レストランの中はこんな感じです。味、サービス、雰囲気が良く、料金も手頃で気に入っています。
まずは、メキシコの定番ビール、「Corona(コロナ)」と『Dos Equis(ドスエキス)」をいただきます。メキシコ流にレモンを入れたり、塩を舐めながら飲むのはどうも馴染めませんね。やはり、冷えたビールをそのままいただくのがいいです。
ここでは、お通しにナッチョが付きます。サルサは係りのオバさんがその場で好みのものを作ってくれます。写真はアボガドで作ったGuacamole(ワカモレ)です。
こちらは、トマトとハーブ和えのサルサです。見えにくいですが、ナッチョの向こうにメキシコ料理の定番のトウガラシ(Picante)も用意されています。
定番の「タコス」です。写真は牛肉入りですが、鶏肉も人気があります。店の看板のネギ(Cebollines)が添えられています。
メキシコ流ステーキ(真ん中)です。
La Hacienda
さてパナマ市ではありませんが、もう一軒ご紹介します。パナマ市から西に250キロほど行ったサンチャゴ(Santiago)にある「La Hacienda(荘園)」というホテルの中にあるレストランのメキシコ料理も美味しいです。
中はこんな感じです。
ここでも、レモンと塩付きコロナビールが飲めます。
ここのエンチラーダ(Enchilada)はボリュームがあって美味しいです。
別の種類のエンチラーダです。一人前でこの量は凄いです。
硬いタコスです。ここは、野菜をたくさん添えてくれるのが嬉しいです。値段もリーズナブルです。