キューバはハリケーン・イルマ(IRMA)の被害から急速に立ち直っています!

前回の投稿の通り、9月8日(金)から10日(日)にかけて、ハリケーン・イルマがキューバを襲い、バラデーロなどの観光地を含めて各地に大きな被害をもたらしました。
ハバナ市では、9日の午後から10日の午前にかけて、強風、高波、洪水などで死者7人を含む多くの被災者が出ました。さらに、市のほぼ全域で停電と断水になりました。
(ハリケーン当日)
以下の様子は、ハバナの旧市街の様子です。
新聞Gramna紙も、被災者の様子を写真付きで大きく報道しています。
以下は、私の住むミラマール地区の10日(日)の夕方の様子ですが、ハリケーンの凄まじい破壊力を物語っています。
これでは、車も通れません。
信号機も倒れています。
波はまだ高かったです。
一時は、海岸沿いのこの道にも海水が押し寄せたようです。
電線が垂れ下がっているので危険です。
こんな太い木も真っ二つです。
(ハリケーン翌日)
翌日はお店のほとんどが閉まっていました。
唯一空いている小さなスーパーには、人々の長い列が…。
ハリケーンはフロリダ方面にさりましたが、高い波が収まりません。
でも、早くも街中で復旧作業が始まりました。
(ハリケーン一週間後)
電気や水は3日後に来ましたが、一週間経った今も復旧作業が続いています。
でも、街は急速に元の状態に戻りつつあります。こんなところに、キューバ社会の団結の強さに感じます。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
始めまして。
9/7-15までHAVANAに滞在していました。
始めてのCUBAだったので、ブログを隅から隅まで拝見し、事前に情報をインプットさせていただきましたが、ハリケーンという緊急事態で、こちらの行程もトラブル続きの大変な旅でした。
私が滞在したCASAは旧市街から内陸へ20分ほど歩いたところでしたので、停電以外被害はありませんでしたが、翌日海岸地帯の惨状を目の当たりにし、本当に驚きました。
一日も早い復旧を願うとともに、今回断念したサンティアゴクーバやバラデロに行くため、またCUBAを訪れたいと思っております。
これからも拝見させていただきますので、更新楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
今回の旅行は運が悪く本当に残念でしたが、無事に帰国されたようで何よりです。
おかさまでキューバは急速に復旧しています。ハバナはほど元通り、バラデロのホテルも営業を再開しています。トリニダーやサンティアゴデクーバは今回は被害を免れました。
また、ぜひキューバにいらしてください。
エマヌエル賛徒
はじめましてえりともうします。突然のコメントすみません。
11月の中頃からはじめてハバナに行く予定のものです。ハバナのイルマの傷跡ニュースや外務省の渡航安全ページで当面不急不要の渡航は控えるよう発信を見て、とても不安になっています。最新情報がなかなか手に入らず、現地にいらっしゃる方の情報をおしえていただけませんでしょうか。かなり深刻なダメージがありますか?ニュースは過度に被害状況が移るので現地の状況を教えていただきたくコメントさせていただきました。
えり様
コメントありがとうございます。
現在、ハバナはハリケーンの被害から急速に復旧しています。10月一杯まではまた別のハリケーンが来る可能性がありますが、何もなければ11月頃には元の姿に戻っていると思います。
11月中旬は暑さも和らぎ、12月からの本格的な観光シーズン前でホテル代等もまだ高騰しないため、旅行するにはいいシーズンだと思いますので、ぜひ来られることをお勧めします。
エマヌエル賛徒