「キューバ芸術工房(Fábrica de Arte Cubano, FAC)」キューバ芸術の最先端を行くスポットです!(その2)

FACはNaveと呼ばれる4つのゾーンに分かれていて、夜の9時過ぎにNave1でキューバ人のデザイナーIván Lejardiによる婦人用バックのファッションショーが始まりました。
モデルは観客のすぐそばをウォークするので一体感があります。
キューバ人モデルも、スタイルが良くてイケています!
11時になってNave 4で、ジャズバンドCucuruchoのステージが開園しました。
ジャズについては詳しくありませんが、ブルーノート(Blue Note)で演奏するグループと比べても、遜色ありませんでした。
途中で登場した女性シンガーの声量はど迫力です。
12時を過ぎて、Nave 4でLos Kent (米国人夫婦?)というグループによるRock and Roll en FACと題する演奏が始まりました。
アラカン世代には堪らない、70年代から80年代の懐かしのロックの曲が続きます。観客との一体感とステージの臨場感が半端では無く、眠気も吹っ飛びます。
リードギターのおじさんの演奏もクールに冴えています!
キューバに対する自分のイメージが、FACで一変しました。「文化や芸術に国境は無い!」と感じた一夜でした。
思えばこの熱狂は、昨年3月に行われたローリング・ストーンのハバナ公演(Havana Moon)から始まっているようです。
FACへの行き方はこちらです。
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